クレマン・ド・ロワール

1975年からのAOC · トラディショナル方式

クレマン・ド・ロワールは、ロワール渓谷のトラディショナル方式による白とロゼのスパークリングワインのAOCで、1975年に認定されました。1シュナン、シャルドネ、カベルネ・フランを中心に9品種が認められており、ワインは澱とともに最低9か月を過ごします。1

地域

生産地域は、メーヌ・エ・ロワール県、アンドル・エ・ロワール県、ロワール・エ・シェール県、ドゥー・セーヴル県、ヴィエンヌ県の5県の村々にまたがります。1

ブドウ品種

白ブドウはシャルドネ、シュナン、オルボワの3品種が認められています。黒ブドウはカベルネ・フラン、カベルネ・ソーヴィニヨン、グロロー、グロロー・グリ、ピノー・ドニス、ピノ・ノワールの6品種です。1ブレンドには制限が一つあり、カベルネ・ソーヴィニヨンとピノー・ドニスは、合計でも個別でもキュヴェの30%を超えてはなりません。1

生産規則

クレマン・ド・ロワールは、瓶内二次発酵によるトラディショナル方式で造られます。

規則数値
澱との熟成最低9か月
ティラージュから販売まで12か月
基準収量74 hl/ha
収量の上限(rendement butoir)80 hl/ha
デゴルジュマン前のガス圧20 °Cで最低4 bar

表の数値はすべて一つの文書に基づいています。1シャンパーニュやほかのクレマンとの比較は最低熟成期間をご覧ください。

表示

ラベルには「Val de Loire(ヴァル・ド・ロワール)」を付記でき、その文字の大きさはアペラシオン名の3分の2以下とされます。地籍上のリュー・ディ(名前のついた区画)も表示できます。1

出典について

上記の規則は、2018年9月に国内異議申立て手続きにかけられた生産仕様書の改正案から引用しています。1その後の改正で細部が変わっている可能性があります。調査中にロワールの生産者団体のサイトは開けず、アペラシオンの公式な生産量も見つかりませんでした。

近隣のスパークリングワイン

ロワールには、村名や地域名のアペラシオンによるスパークリングワインもあります。ソミュール、ヴーヴレ、モンルイ・シュル・ロワール、トゥーレーヌです。

関連項目

出典

  1. INAO. Cahier des charges AOC « Crémant de Loire » - draft modification after national committee opinion of 6 September 2018 (2018-09-06)

事実確認日 2026-10-19