スロベニア

ペニナ、三つのワイン産地

ペニナ(penina)はスパークリングワインを指すスロベニア語で、1997年から、スロベニアで造られる保護地理的表示つきの品質または最高品質のスパークリングワインと定義されています。1スロベニアでは、三つの産地と九つの地区の約17,000 haでワインが造られています。2

ペニナという語

政府のポータルサイトSlovenia.siによると、スロベニアでスパークリングワインが初めて言及されたのは、1853年12月10日、ヤネス・ブレイヴァイス(Janez Bleiweis)が編集する新聞『ノヴィツェ(Novice)』においてで、そこでスロベニア語のペニナという語が初めて使われました。11997年10月30日と11月14日に、ペニナはスロベニアで造られる保護地理的表示つきの品質または最高品質のスパークリングワインと定義されました。この語は2001年にスロベニア語の正書法に加えられました。11997年の定義の根拠となった法令は、このページのためには閲覧していません。

EU加盟国として、スロベニアはスパークリングワインと品質スパークリングワインについてEUのカテゴリーを用いています。EUのカテゴリーをご覧ください。

産地

農業省は、三つの産地にある九つのワイン地区を挙げています。2

産地地区面積
ポドラヴィエシュタイエルスカ・スロベニア5,400 ha
ポドラヴィエプレクムリエ440 ha
ポサヴィエドレニスカ1,350 ha
ポサヴィエビゼリスコ・スレミチ700 ha
ポサヴィエベラ・クライナ300 ha
プリモルスカヴィパウスカ・ドリーナ2,100 ha
プリモルスカスロベンスカ・イストラ1,850 ha
プリモルスカゴリシュカ・ブルダ1,800 ha
プリモルスカクラス560 ha

栽培面積は約17,000 haで、約27,000の農家がブドウ畑を営んでいます。2農業省は、シュタイエルスカ・スロベニアがスパークリングワインで知られていること、ゴルニャ・ラドゴナに150年以上にわたるペニナ生産の伝統があること、ビゼリスコ・スレミチとドレニスカがスパークリングワインに適した条件をもつことを記しています。2

ゴルニャ・ラドゴナ

Slovenia.siの記事は、ラドゴンスケ・ゴリツェ(Radgonske Gorice)の丘陵をスロベニアのスパークリングワイン発祥の地と呼び、1852年にここで、フランスで学んだ方法により地元のブドウ品種から最初の12,000本が造られたとしています。1

同じ記事は、先駆者の名を一度はアロイズ・クライノシェク、一度はアントン・クライノシェク(Kleinošek)とし、会社の設立年を1882年としています。これらの詳細は第二の出典では確認されていません。

造り手のラドゴンスケ・ゴリツェは、1852年からワインを造り貯蔵してきたとし、そのズラタ・ラドゴンスカ・ペニナ(Zlata radgonska penina)をシャルドネ100%と記載しています。3

扱っていない事項

スロベニアのスパークリングワインの公式の生産量は見つかりませんでした。

関連項目

出典

  1. Slovenia.si (Government portal). Slovenian sparkling wines (T. Glogovčan Belančić, 19 December 2023) (2023-12-19)
  2. Ministrstvo za kmetijstvo, gozdarstvo in prehrano (GOV.SI). Vinogradništvo in vinarstvo (2026-06-04)
  3. Radgonske gorice d.o.o.. Estate

事実確認日 2026-10-20