ブランケット・メトード・アンセストラル
AOCリムー · アンセストラル方式 · モーザック
ブランケット・メトード・アンセストラルは、オード県リムーのモーザックによるスパークリングワインで、瓶内で完了する1回の発酵で造られます。1INAOではリムー・メトード・アンセストラルとして登録されており、2016年の収穫では5,334 hlが申告されました。1,2
造り方
ブランケット・ド・リムーとの違いは発酵にあります。ブランケット・ド・リムーは、発酵を終えたベースワインを瓶内で二次発酵させて造ります。メトード・アンセストラルでは、最初で唯一の発酵が瓶内で完了します。1二次発酵は行わないため、泡はブドウの糖をアルコールに変えるのと同じ発酵から生まれます。一般的な原理はアンセストラル方式のページで解説しています。
ブドウ品種
ワインはモーザックを主体とし、INAOはこれを古来の品種と呼んでいます。1求められるモーザックの正確な比率(一般に100%とされる)は、私たちが開くことのできた文書では確認できませんでした。
地域と生産量
このワインは、ほかのリムーのスパークリングワインと同じオード県の41村で造られます。12016年の収穫では、「メトード・アンセストラル」の表示で5,334 hlが申告されました。2比較すると、同じ年にブランケット・ド・リムーは31,414 hl、クレマン・ド・リムーは45,493 hlを申告しており、アンセストラル方式のワインは3つのなかで最も小規模です。2
| リムーのスパークリングワイン | 申告量(2016年の収穫) |
|---|---|
| クレマン・ド・リムー | 45,493 hl |
| ブランケット・ド・リムー | 31,414 hl |
| メトード・アンセストラル | 5,334 hl |
歴史
モーザックを主体とするリムーのスパークリングワインは、1938年にアペラシオンとして認定されました。3,1サン・ティレール修道院と1531年にまつわる古い話は地元の伝承で、INAOの文書には記録されていません。ブランケット・ド・リムーをご覧ください。
確認できなかった事項
現行のリムーの生産仕様書は見つけることができませんでした。そのため、このワインの残糖、ガス圧、出荷までの最低期間はここでは示していません。
関連項目
出典
- INAO. Fiche produit AOP Limoux (méthode ancestrale)
- INAO. Demande d'expérimentation: machines à vendanger, AOC Limoux mousseux (CNAOV, 15 June 2017) (2017-06-15)
- INAO. Fiche produit AOP Limoux (blanc)
事実確認日 2026-10-19