カルペネ・マルヴォルティ
カルペネ・マルヴォルティ(Carpenè Malvolti) · ワイナリー · コネリアーノ · 1868年から
カルペネ・マルヴォルティ(Carpenè Malvolti)は1868年から続くコネリアーノのプロセッコのメゾンで、化学者アントニオ・カルペネと出資者アンジェロ・マルヴォルティの名を冠しています。1プロセッコDOC協会は、プロセッコに密閉タンクでの二次発酵を初めて用いた人物としてアントニオ・カルペネを挙げています。2
創業
パヴィアで学んだ化学者アントニオ・カルペネは、当時フランス人だけが手がけていたスパークリングワインづくりをイタリアで実現しようとしました。資金を出したのは地主で一家の友人だったアンジェロ・マルヴォルティで、彼はおよそ20年後に経営から退きましたが、カルペネはその名を社名に残しました。1メゾンは創業を1868年、コネリアーノとしています。1
学校
1876年、カルペネはジョヴァンニ・バッティスタ・チェルレッティ教授とともに、イタリア初のブドウ栽培・醸造学校をコネリアーノに設立しました。1コネリアーノの町はのちに通りに彼の名をつけ、学校の前に胸像を置きました。1
タンク方式とプロセッコという名称
プロセッコDOC協会は、大型の密閉タンクでの二次発酵をマルティノッティの功績とし、それを初めてプロセッコに用いたのはアントニオ・カルペネだとしています(シャルマ方式(タンク方式))。2メゾンによると、1923年にフランスがシャンパーニュの名称の権利を主張したのち、2代目のエティーレ・カルペネがブドウ品種の名をラベルに記しました。1924年のボトルには「Prosecco Vino Pregiato Amabile dei Colli di Conegliano」と書かれていました。1
メゾンはこれを、プロセッコと記した世界初のラベルとしています。これはメゾン自身の主張です。この品種は現在グレーラと呼ばれています。
一族
メゾンは5世代を挙げています。アントニオ(1868年)、エティーレ(1924年)、アントニオ(1944年)、エティーレ(2018年)、ロザンナ(2026年)です。3コネリアーノはコネリアーノ・ヴァルドッビアーデネの丘陵にあります。3
関連項目
出典
- Carpenè Malvolti (official site). La Storia
- Consorzio di Tutela della Denominazione di Origine Controllata Prosecco. History
- Carpenè Malvolti (official site). Home page
事実確認日 2026-10-20