ヴェルズネ

グラン・クリュ村 · モンターニュ・ド・ランス

ヴェルズネは、AOCシャンパーニュの17のグラン・クリュ村のひとつで、モンターニュ・ド・ランスにあります。1,2ブドウ畑418.40 haの大半はピノ・ノワール(363.00 ha)です。2

位置

ヴェルズネはモンターニュ・ド・ランスにあります。シャンパーニュ・メゾン連合(UMC)は、この村をグランド・モンターニュ・ド・ランスの小地区に分類しています。2この小地区には21村、2,007の事業者、4,040.50 haのブドウ畑があり、ピノ・ノワールが56.37%、シャルドネが30.55%、ムニエが12.96%です。4モンターニュ・ド・ランスのブドウ畑には主にピノ・ノワールが植えられ、ルーヴォワからヴィレール・アルランまで大きな半円を描いています。4UMCは、ランス平野の縁に沿った村としてヴェルズネ、マイィ、ヴェルジーを挙げています。4ヴェルズネはブドウの木に覆われた丘陵の村で、南側には森林があります。2

ブドウ畑

UMCの村別資料には、ヴェルズネで418.40 haのブドウ畑を耕作する201の事業者が記載されています(基準年の記載なし)。2ブドウ畑の一部は、7のシャンパーニュ・メゾンのブドウ畑に属しています。ビルカール・サルモン(Billecart-Salmon)、ボランジェ(Bollinger)、ルイ・ロデレール(Louis Roederer)、モエ・エ・シャンドン(Moët & Chandon)、マム(Mumm & Cie)、ペリエ・ジュエ(Perrier Jouët)、ヴーヴ・クリコ(Veuve Clicquot)です。2

品種面積、ha
シャルドネ52.70
ピノ・ノワール363.00
ムニエ2.50
その他の品種0.20
合計418.40

歴史と遺産

ヴェルズネの風車(Moulin de Verzenay、1818年)は、2種類の穀物を同時に挽くために、ティノ・ヴァンサン夫妻がモン・ブフに建てたものです。歴史的記念物に指定されており、G.H.マムが所有しています。ブドウ畑の中に立つ灯台、ヴェルズネ灯台(Phare de Verzenay)は1909年のもので、モデスト・グレの息子ジョゼフ・グレ(Joseph Goulet)が構想しました。2

グラン・クリュの格付け

シャンパーニュの生産仕様書は、ヴェルズネを、ワインに「グラン・クリュ」に加えて「プルミエ・クリュ」も表示できるマルヌ県の17村のひとつに挙げています。ほかの42村は「プルミエ・クリュ」のみを使用できます。1エシェル・デ・クリュのもとでは、「グラン・クリュ」は100%と評価されたブドウ畑、「プルミエ・クリュ」は90-99%と評価されたブドウ畑を意味していました。3この表示は独立したアペラシオンではなく、シャンパーニュの一般的な規則が適用されます。出荷までティラージュから最低15か月、ヴィンテージ・ワインは36か月です。1

関連項目

出典

  1. Cahier des charges de l'AOP « Champagne » - modifications approved by the INAO national committee on 11 September 2024 (national opposition procedure text) (2024-09-11)
  2. Union des Maisons de Champagne (UMC). Village sheet: Verzenay (region, terroir, agricultural holding by variety, heritage)
  3. Union des Maisons de Champagne (UMC). Labeling
  4. Union des Maisons de Champagne (UMC). The Montagne de Reims (geographical area, sub-zone table)

事実確認日 2026-10-20